2018年11月21日水曜日

おかげの兆し

ガレージを掃除していたら、ぽつぽつと小雨が降りだした。
屋根材に打ちつける雨の音を聞きながら、有難い心が起こってきた。
というのも、10日ほど前は、スレート屋根は、あちこち穴が開き、それを支える材木も腐れていて、雨が降ると、「どうしようか?雨が降ったら、ここで祭典はできなくなる。」と心配をしていた。

ところが、おかげで修理ができ、新しくなったので、雨が降っても心配することがなくなった。これも、過去に心配をするような状態を経験したからこそ、有難いと思えたのである。

してみると、困ったとか、心配だといったことは、やがて有難い心を味わうためのことであったとわかる。
教祖様は、「やれ痛やという心で有難し。いまみかげをいう心になれよ」と教えられているのは、このことであったかと、わからせて頂いた。

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