どちら向き
今朝、起きて着替えをしていたら、懐かしい歌が頭の中に浮かんできた。
確か、井上陽水の曲で、「誰かが登り坂と言い、誰かが下り坂と言う。僕にはどちらか分からない…」といった内容であったと思う。
同じ坂を見ながら、ひとりは上り坂、もう一人は下り坂という。結局立ち位置が違うからである。
朝のご理解を頂くと、「やれ痛やという心で有難し。今みかげをという心になれよ」とあった。そして、師は、「どうしてと言う心におかげはなし。こうしてと言う心におかげがある。こうして育てて下さる。こうしてみがかして下さる。こうして改まらして下さる」と頂くところに、有難し、今みかげをいう事になるのだと。
事に当たって、果たしてお互いはどちら向きになっているだろうか。
すべては、神様が私にもっとおかげを下さる、またはお徳を下さる働きと頂くところに、一切を有難いと頂ける世界がある。
2017年8月23日水曜日
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