2日前までの降り続いた雨もすっかり上がり、リオには珍しく暑すぎることもない好天気の中で、祭典が仕えられました。

今年の始めから準備が始められ、お広前もお広前らしい仕上りとなり、それまで大石先生が使われていた神具がぴったりとこちらの広前に設えられました。
大石先生も日本からご信者さんを連れて駆け付け、ブラジル各教会からも先生方がそろわれての開教式となりました。
リオでの布教は、今まで日系人中心となっていたブラジル布教で、本格的なブラジル人への布教の始まりでもあります。
その日集まってこられた人たちもすべてブラジル人の人たちで、13名の参拝がありました。
参拝者の中の一婦人は、祭典中ご結界の後ろに掲げられた合楽教会初代、大坪総一郎師が、心眼に出てこられて、二つの困った出来事について答えられ、一つは私個人の事で話せないが、もう一つは、娘の事について「心配ない。安心しなさい」と言われたという。
ソランジャ先生の絵画教室が中心になっての参拝の方たちもお育てを頂かれている様子であった。
祭典後、大石先生がお話をされ、リオ教会がこうして開教式を迎えられたこと、満先生が後継をしてくださることについて神様にお礼を言われた。それから、ビリグイ教会末永先生より、早朝のご祈念でお知らせにキリストと教祖様がこのリオの広前に降りてこられたところを頂かれ、キリスト様も共々に助かっていくことになると…。
その後、ソランジャ先生、満先生のお礼の言葉があり、最後に、教務総長の祝電がポルトガル語に訳されて披露され、祭典は終了した。

教祖130年の記念の年にめでたく開教式が行われ、ブラジル人布教への本格始動が始まったことを実感する祭典であり、これからの布教成就を願ってやまない。
0 件のコメント:
コメントを投稿