7月29日、サンパウロのVia Funshal劇場にて、第10回のよさこいソーランブラジル大会が行われました。
今回は、10回の記念と言うこともあって、札幌のよさこいソーランの優勝チーム「夢想漣 えさし」が特別に演舞を披露してくれました。
「やっぱり本場のよさこいは違う」と皆を感動させ、はち切れるような喜びを皆に与えてくれました。
ジュニアチームが4、大人のチームが13。この一年間の取り組みを披露してくれました。
若葉のよさこいチームも、去年のよさこいソーラン大会が終わった時点から、スタッフが準備を始め、今年に入ると本格的な練習が始まりました。
今年入ったばかりの子たちは随分と苦労して、涙を流しながら練習に励んで、みんなについて行こうと必死に頑張ってくれました。
7月の初めに行われたグァイーラ劇場でのパラナ国際芸能祭では、感動の涙を見せながらの演舞で、みんながなぜ若葉のよさこいに入るのかわかったといって、自分の人生を語るのに「若葉に入る前と入ってから」と表現しなければいけないという子までいました。
こうして迎えた当日、これまでの稽古の成果を見てもらおうと一生懸命に踊りました。
そして、結果は3位に入賞と言う結果になりました。
中には不服そうな人もいて、とりわけ一生懸命企画をし、それなりの自信を持っていた子は、その不満がないでもないという感じでした。
帰りのバスの中で、どこからともなく『「五つの願い」を唱えてください。』という声が上がり、ご祈念をさせて頂き、その後、少しお話をさせて頂きました。
3位の入賞もありがたいが、これまで一生懸命に取り組んだ、その間に頂いた感動や涙、それがもっと大事な賞だと思うよと話をさせて頂きました。
来年も頑張ろうという声がどこからか聞こえてきて、若葉に入って、出て行った子もまた戻ってくるという、どこかしら魅力を感じてもらっている若葉よさこいソーランチームでした。
皆のと比べられると困るので、若葉のよさこいソーラン大会での演舞を観て頂ければ有難いです。
http://www.youtube.com/watch?v=Ux5qLQfuZCo
上のサイトをクリックしてください。
2012年7月31日火曜日
2012年7月19日木曜日
なんとテレビで放送されちゃいました
7月5日、若葉太鼓は10日にグァイーラ劇場で行われるパラナ国際芸能祭の宣伝のためにテレビ局に呼ばれて、町の中心街で太鼓の演奏をしました。
その様子はニュースの時間でもあるため、実況中継で3度ほど放送されました。
その後、その太鼓がテレビ局で話題になり、いろいろとその成り立ちを若葉のお世話をしてくださる方に尋ねたということです。
そうしたら、大変そのことに興味を示され、是非、梶原一家を取材したいということになり、12日にニッケイで録画撮りがありました。
次の日、13日に放映されるということだったので、その日は、テレビに釘付けになっていました。
ところが、太鼓の「タ」の字も出てこない。
いい加減なことだと思って、せめて変更になりましたぐらい連絡しろよ。とか思っていたのですが、
16日、その日は、朝早くサンパウロ州にあるサンタ・バルバラ・ドエステと言う町に太鼓の演奏に行くためにニッケイにジュニアのメンバーと集まっていました。
そこへ、大河(息子)の友達から連絡があり、「今、テレビで君が出てきたよ!」と言うので、初めて放映されたことを知りました。
サンタ・バルバラへは、デンソーと言う日本企業の工場と研修センターが建設され、その開所式での演奏のためにジュニアのメンバーが呼ばれて行きました。
州知事や各自動車会社の社長さんたちを呼んでの盛大なセレモニーで、ポ語と英語でのアナウンスで式が進められ、若葉の簡単な紹介があり、力いっぱい演奏をさせて頂きました。
なんでも、ここがデンソーの本社になるということで、クリチーバから本社が移るということでした。
帰りましたら、見損なったテレビの映像がYoutubeに出ているという連絡がありました。
良かったら尋ねて観てください。ちょっと恥ずかしいですが…。
サイトはhttp://www.youtube.com/watch?v=gzHsC_9wvVIです。
その様子はニュースの時間でもあるため、実況中継で3度ほど放送されました。
その後、その太鼓がテレビ局で話題になり、いろいろとその成り立ちを若葉のお世話をしてくださる方に尋ねたということです。
そうしたら、大変そのことに興味を示され、是非、梶原一家を取材したいということになり、12日にニッケイで録画撮りがありました。
次の日、13日に放映されるということだったので、その日は、テレビに釘付けになっていました。
ところが、太鼓の「タ」の字も出てこない。
いい加減なことだと思って、せめて変更になりましたぐらい連絡しろよ。とか思っていたのですが、
16日、その日は、朝早くサンパウロ州にあるサンタ・バルバラ・ドエステと言う町に太鼓の演奏に行くためにニッケイにジュニアのメンバーと集まっていました。
そこへ、大河(息子)の友達から連絡があり、「今、テレビで君が出てきたよ!」と言うので、初めて放映されたことを知りました。
サンタ・バルバラへは、デンソーと言う日本企業の工場と研修センターが建設され、その開所式での演奏のためにジュニアのメンバーが呼ばれて行きました。
州知事や各自動車会社の社長さんたちを呼んでの盛大なセレモニーで、ポ語と英語でのアナウンスで式が進められ、若葉の簡単な紹介があり、力いっぱい演奏をさせて頂きました。
なんでも、ここがデンソーの本社になるということで、クリチーバから本社が移るということでした。
帰りましたら、見損なったテレビの映像がYoutubeに出ているという連絡がありました。
良かったら尋ねて観てください。ちょっと恥ずかしいですが…。
サイトはhttp://www.youtube.com/watch?v=gzHsC_9wvVIです。
2012年5月8日火曜日
ネイマールの如し
大河はとてもサッカー好きで、一日一回はボールを蹴らないと気が済まないと言うほど。
4月の始めまでは、太鼓のことで忙しく、なかなかサッカーの練習が出来なかったが、日本から帰って来てから、早速、学校のクラブでサッカーの練習を始めだした。
5月になって、この土曜日(5日)、ニッケイでサッカーをしていいかと聞いてきたので、学校でもして、土曜日にまた、ニッケイですると言うのは、無理があるのじゃないかと思い、[大丈夫?」と聞いたところ、「大丈夫!」と言う返事。
それなら、「始めたら」と言って、その日は一緒にサッカーのコーチにお願いするために一緒に出掛けた。
コーチにお願いして、大河を置いて帰ったら、間もなく大河から電話があって、「コーチがお父さんと話したいと言っているので、来てほしい。」とのこと。
何事かと思って出かけたところ、「大河を自分が別のところで練習をさせたいからいいか」と言うことであった。
聞いたところによると、なんでも、サンパウロFCやクルゼイロのチームに紹介する優秀な選手だけを集めて、練習をしているのだとのこと。しかも、授業料もいらない。
「えーっ!本当!」
「もしかして、ネイマールみたいになったらどうしよう???」
と考えなくてもいいことを考えている。
俗に、「親ばかチャンリン、そば屋の風鈴」である。
今日は、初めての練習にコロンボと言うところまで学校から直接行き、7時前に帰ってきた。
4月の始めまでは、太鼓のことで忙しく、なかなかサッカーの練習が出来なかったが、日本から帰って来てから、早速、学校のクラブでサッカーの練習を始めだした。
5月になって、この土曜日(5日)、ニッケイでサッカーをしていいかと聞いてきたので、学校でもして、土曜日にまた、ニッケイですると言うのは、無理があるのじゃないかと思い、[大丈夫?」と聞いたところ、「大丈夫!」と言う返事。
それなら、「始めたら」と言って、その日は一緒にサッカーのコーチにお願いするために一緒に出掛けた。
コーチにお願いして、大河を置いて帰ったら、間もなく大河から電話があって、「コーチがお父さんと話したいと言っているので、来てほしい。」とのこと。
何事かと思って出かけたところ、「大河を自分が別のところで練習をさせたいからいいか」と言うことであった。
聞いたところによると、なんでも、サンパウロFCやクルゼイロのチームに紹介する優秀な選手だけを集めて、練習をしているのだとのこと。しかも、授業料もいらない。
「えーっ!本当!」
「もしかして、ネイマールみたいになったらどうしよう???」
と考えなくてもいいことを考えている。
俗に、「親ばかチャンリン、そば屋の風鈴」である。
今日は、初めての練習にコロンボと言うところまで学校から直接行き、7時前に帰ってきた。
今日もらってきたユニホームで
捕らぬ狸の皮算用ではないでけれど、好きなものを一生懸命にやる姿は美しい。彼の姿をいつかテレビで見る時が来るの…かも???
2012年4月11日水曜日
第14回 日本太鼓ジュニアコンクール
3月25日、群馬県前橋市にあるベイシアホールにて、第14回日本太鼓ジュニアコンクールが行われ、ブラジル代表としてクリチーバ若葉太鼓も参加させて頂きました。
日本全国から県大会等で選ばれた46チームとブラジルから若葉太鼓、そして台湾から天祥太鼓がゲストで参加しました。
前々日からリハーサルをさせて頂き、のっけからきびしい指摘を頂きました。
ブラジルから参加するチームはどこも一様に基本が出来ていないと言うもっともな指摘でした。
そのご指導を受けて、さっそく子供たちはホテルに帰って曲の練り直しと、練習を夜遅くまで取り組んでいました。
次の日、最終リハーサルで、3番目に行った私たちのチームは、ちょっとよくなったと言われましたが、「ちょっとだけ!」と念を押されましたが、その方が昼食後に直接指導して下さることになりました。
これは、大変なことなんです。私としては、指導してもどうしようもないのならして下さらないだろうから、これなら何とかなると思って頂けたのかな?と思い、うれしくなりました。
これは、大変なことなんです。私としては、指導してもどうしようもないのならして下さらないだろうから、これなら何とかなると思って頂けたのかな?と思い、うれしくなりました。
その日もホテルに帰ったら、早速練習が始まりました。一人のリーダー曰く、「まだ、なんとかなる」と。
夜遅くまで一生懸命取り組んでいました。
いよいよ本番です。
わざわざこの日のために駆けつけてくれた親戚、友人、知人等の元気を頂き、47番目に演奏をさせて頂きました。
おそらく、この日の演奏が一番いい出来だったと思います。
わざわざこの日のために駆けつけてくれた親戚、友人、知人等の元気を頂き、47番目に演奏をさせて頂きました。
おそらく、この日の演奏が一番いい出来だったと思います。
結果は、NHK前橋放送局賞を受賞しました。はっきりした順番はわかりませんが、おそらく12位ぐらいだったのではないでしょうか。
大健闘をしたと思いました。
今までの一生懸命に流した汗が報われたような、最高の気分でした。
その後、二つのブラジル関連学校での演奏とワークショップ。それと同時に、思いっきり観光もさせて頂きました。
とりわけ、この時期はよく見えないと言われていた富士山。この日は朝から快晴で、窓を開けると日本のシンボルが、大きく現れて、証拠写真を撮り始めた子供たち。
そして、私は神様のおかげを実感せずにおれませんでした。
そして、私は神様のおかげを実感せずにおれませんでした。
2012年3月19日月曜日
若葉太鼓訪日祈願祭
3月18日、日本行きを目の前にした若葉太鼓ジュニアチームの一行は、旅行の安全と、コンクールでの活躍を願って、祈願祭が仕えられました。
祭典の中で、祭詞には教祖様が子供たちに対して「若葉」と呼ばれ、利口・発明・知恵・分別のある子として、世のお役にたつことを願われたことから、グループ「若葉」が生まれたことを謳われ、「五つの願い」を願いとして活動を続けていくことを願われた。
また、子供たち一人一人が玉串を捧げ、御神米が手渡された。
今回のことでは、16日にはクリチーバ日本総領事公邸で、東日本大震災に対する多くの方々の協力に対するお礼の会に若葉太鼓の演奏が行われたり、同じく18日には、テレビ局「Bandeirantes」の取材があったり、また、日本でも日系ブラジル人の人たちの応援団が結成されるという、有難い神様の後押しを頂いています。
18日の夜、若葉のみんなにこれまでの練習の成果を見てもらおうと企画。
ニッケイサロンにて、たくさんの方に来て頂き、日本で演奏する5曲を披露しました。
たくさんの方が、涙を流して見て頂き、たくさんの有難い声援を頂きました。
優れた技術や特別な才能を持っているわけではありませんが、これまで汗を流して厳しい練習を積んできた結果を見て頂けたらなと思います。
また、コンクールの後、27日には大泉町の日伯学園、28日には同じく群馬県の太田市のブラジルピタゴラス高校での演奏が予定されています。
私たちの一生懸命に、斯うご期待!!
2012年2月7日火曜日
慈善昼食会開催
2月5日、去年の東日本大震災の復興にお役にたちたいということから、慈善昼食会を開催しました。
前売り券での受付と言うことで2か月ほど前から多くの人にお願いして販売してもらい、250枚ほどを販売。
前日の準備中に水が出なくなり、おかしいと思っていると、明日の夜8時まで断水と言うこと。作業には非常に難しい状態であった。
家内が言うには、「大震災と同じような体験をさせて頂いている」と喜んでいた。
それを聞いたある御信者さんが、「佳代先生があんなににこにこしながら言っているからおかげを頂くと思った」と。
案の定、11時から開催の直前に水が出てくるおかげを頂いた。
たくさんの方に来て頂き、受ける方の準備不足、企画不足で進行に不備が出てきたが、おかげで大きな障害にならずにおかげを受けた。
売り上げも純利益で2750レアル余りになった。
来月、日本太鼓ジュニアコンクールに参加のために日本に行くのでその折奉献することにした。
ご協力頂いたたくさんの方、心から御礼申し上げます。
復興にはあまりの小さな金額ですが、私たちが出来るだけの真心を捧げようということで、これから10年は続けようと話しています。
問題もありました。ちゃんぽんの売れ行きとソースの売れ行きが今回全く逆になり、いつもに比べて、反対になりちゃんぽんの売り上げの方が圧倒的に多かった。
この暑いのに熱いちゃんぽんを頂いてもらう、大丈夫だろうかと。
とりあえず、扇風機を借りて来て、何とかしのがせて頂こうとお願いしたが、それで不足を言う人はいなかった。
材料を準備してくださる人、材料費に充ててくださいと参加されないからとお金で協力してくださる人、実際の御用にあたってくださる人。たくさんのご協力があって、今回の企画が成就しました。
誠にありがとうございます。心から御礼申し上げます。
2012年1月24日火曜日
成人式
先日、日本で着付けの勉強をしている人と話していたら、久保美が20歳になるというので
、「それじゃ、着物を着せてあげますから、記念に写真を撮ったらいい」ということになり、昨日、記念撮影をしました。
おかげを頂いていると思うことは、着物を着せてあげると言う人がいたら、化粧をして髪を結い上げてくれる人がいて、しかも、カメラもプロ級の腕前。
Jardim Botanicoで記念撮影をしました。暑くもなく、寒くもなく丁度いい感じでお繰り合わせを感じました。
そして、日本庭園でも写真を撮ろうとしたのですが、突然の激しい雨が降り出して、そこでは撮影はできませんでした。
次々と一緒に写真を撮らせてくれという人がいて、ちょっと有名人になりました。
そして思うこと。
日本庭園で写真撮影ができなかったことも、神様のおかげを実感させて頂くための働きであったと。
一日、何の問題もなくできていたら、おそらく神様の働きということは実感できなかったと思いますが、あめにふられたおかげで、「なるほど、神様のお働き、お繰り合わせの中でのことであった」と実感することができました。
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